REIWALIFEのブログ

様々な紹介を行う! 予定…

ニーアオートマタの気になった点BY社会人もどき

昨日宣言した通り、youtube動画配信者のなるにぃ様の動画を視聴した際に感じたことを紹介します。今回はさっと読める1500文字くらいに納まる程度にします。

 

元動画はこちらから:

https://www.youtube.com/watch?v=lHSc93ZKqiA

一度目を通してもらうと記事の内容が理解しやすくなります

 

気になった点その1:

動画43分20秒あたりからのイベントでは「教祖様」の死を「カミになった」として、そして「皆で死んで、カミになる」と、危険な思考をもった集団と接触する。このイベントではこの集団は「神の存在に気づきました」というセリフがあります。ここで疑問、彼らは何を認識して神としたのだろうか?現実ではとある存在が神にも悪魔にもなります。土着信仰とも言えるのでしょうか?かつての日本ではありとあらゆるものに神が宿るとされています(神道)。が必ず神とされるものが必要なことには変わりません。彼らは何を神としたのでしょうか?

 私は彼らにとっての神はネットワークの中枢だと考えています。この場合「アダム」ですね。人は何かを失くしたとき、その大切さを知ると、これはこの機械生命体にも同じことが言え、アダムをなくしたことでその大切さを知り「神」と呼んだのではないでしょうか?実際、教祖様が死んだときや、自分たちが死ぬときは「カミ」となっているのです。「神」=「アダムの死」、「カミ」=「アダム以外の死」としたのではないでしょうか?

 この集団の在り方にそこはかとなく感じる既視感があります。このイベントって現実にあった出来事をモデルにしているのではないでしょうか?。

気になった点その2:

エイリアンは本当に機械生命体に滅ぼされたのでしょうか?作中では機械生命体が知能を持ちエイリアンを滅ぼしたと言っています。ですがこのとき「滅ぼす」という「意思決定」はできたのでしょうか?正直機械生命体がエイリアンを滅ぼすに至るまでの道筋が想像できません。私はこの事象に対して3つ仮説を持っています。

1つは思考停止して機械生命体が「自由」や「家族」のために滅ぼす選択をしたという仮説。いうまでもなくそのままですね。

2つ目はエイリアン同士が争っていて、互いに機械生命体に滅ぼせと命じている、という仮説。人間が滅んでいて大した敵がいないならあり得るのではと考えました。人間でも敵がいなくなったら、敵を作って叩くのが基本ですからね。

 

3つ目はエイリアンそのものが滅びる選択をしていたという仮説です。「何言ってんだこの馬鹿」というツッコミは置いといて、まぁ聞いてください。そもそもエイリアンが地球外から来たという証拠ってどこにあるんでしょうかね?エイリアンって本当は新人類誕生のための布石でしかなかったと私は感じています。機械生命体に人間の模倣をやらせたり、最終的に感情を持つ可能性を放置、もしくは感情を持ったことを放置する、これを意図的にやっているようにしか見えなくないですか?要は滅んだ人類に代わる新人類を機械生命体で代替しようとした。ではエイリアンが滅ばなくてはいけない理由は?それはエイリアンがもとがレプリカントだったためと考えています。飛躍していますね。同感です。でも塔と機械生命体、エイリアンのつながりを考えたらあり得るのでは?と感じます。

 

いかがだったでしょうか?考察と呼べるものではないのですが、こうやってもしかしたらを考えるのは面白いです。単純にゲームを楽しむのではなく、物語の歴史や思想について皆さまも考えてみてはどうでしょう?

 

たった1500でも結構つらい…